Margin Cabinet(マージンキャビネット)は、壁一面をカンバスに見立て、家具のレイアウトを描いていくことで自分だけの空間アレンジメントを楽しめる施工型の収納家具。
多用途のBOXを壁面に自由にレイアウトができるシリーズです。BOX毎に素材やカラーを選択できるため、個性的でモダンな壁面収納を作ることができます。
Interior Salon Tokyo でもテレビボードをMargin Cabinetにリニューアルしました。収納に脚がなく、壁に掛けるタイプですのでスタイリッシュに仕上がりました。壁掛けテレビをご利用の方には特にお勧めしたいシリーズです。
テレビボードなどに採用できるキャビネットのカラーです。 オレフィンシートという人工的に作られる木目や鏡面があります。 カラーを組み合わせて個性を出すこともできます。
扉のないアクセントBOXのカラーです。 突板にカラーリングされています。
東京都世田谷区のT様邸にて納品したテレビボードの施工例をご紹介します。
T様邸はリフォームでの設置をご希望でした。新築の場合は、設計の計画の中に下地の準備などを組み込むことができますが、リフォームの場合はそうはいきません。設置したい壁の状況、配線状況などを鑑み、設置計画を立てていきます。
新築の場合と後付けの場合を比較しながら施工内容をご紹介させていただきます。
1.取付する壁の軸構造は木軸又はLGS構造。
2.取付する壁面の下地(取付する為の板)は12㎜の合板べニア捨て貼り。
1.取付する壁の軸構造は木軸又はLGS構造。(T様邸はLGS下地)
1.12㎜の化粧板(お好みの色で制作)を下地の無い壁面へ固定。固定した化粧板に対して当該商品を取付。エコカラットなどが周囲に設置される場合はフカシ板としても必要になります。
2.既存のボードを当該商品を取り付ける範囲撤去して、9㎜~12㎜の合板に貼りかえる。この場合は壁面壁紙の張替えも必要になります。エコカラットが周囲にくる場合は1の方法になります。
Margin Cabinetは、宙に浮いて取付されます。
テレビやオーディオの配線がその下にあると、せっかくのシンプルでスッキリしたデザインを損ねるため、設置の際には配線にも気を配ります。
1.予め建築計画の中で当該商品の取付位置・高さを決めて下地を入れる指示を建築様又は工務店様と相談する。ソファーの大きさやシートハイ(SH)壁からソファーに座ってテレビを見る目までの距離感もイメージしておくと良いです。テレビの大きさも決めておくとよいでしょう。
2.下地と併せて、100Vコンセント・インターネット/電話線(以下コンセント)を当該キャビネット設置位置の範囲内で設置依頼をする。
3. 当該コンセントから壁掛けテレビの設置中央部付近へHDMIケーブルと100Vコンセントを設置依頼をする。(購入されるテレビと壁面金具の種類により位置は異なります。都度確認すると良いです。)
1.すでに建物は完成していましたから、できる範囲での方法を取ります。T様邸のシーンでは、インターネットは壁面の既存から無線が飛んでいました。そのため、100V電源とテレビ(地上/BS)線1本の合計2本の電線を当該商品へ配線することとなりました。
当該商品から壁掛けテレビまでの壁の内部配線は、位置を決めて壁面に開口を設け、コンセントプレートで納めました。
1.製品本体はしっかり作られているので重量があります。
2.既存のDVDレコーダーを使われる場合は収納内部の有効寸法を確認してください。
3.奥行が450㎜ございますので、出っ張り感を少し感じます。そのような場合、奥行354㎜タイプもございます。設置場所にあわせて奥行をお選び頂けます。
4.取付用のブラケットへ引っ掛けてから補強板で固定しますが奥行450㎜あるので、設置後壁面と本体の間に少し隙間が生じます。
5.T様邸では3歳のお子様がおり乗ったり寄り掛かったり心配されておりましたが、そういったこともなく満足されてお使いいただいております。
施工手順を詳しく知りたい場合は下記のリンクを参照してください。
東京都の施工例をご紹介します。こちらは、テレビボードだけでなく、机やキャビネットなどを壁一面にレイアウトしております。
ヒヤリングをしながらデザインを決めて、図面を作成します。
図面を基に現地で取付職人と取付手順と現地加工の打ち合わせを行い
取付作業を開始します。
そして出来上がるのが施工例の完成画像です。
ウォール イズ キャンバス。
壁に何を描く。
自由な発想で暮らし方をデザインする。
というコンセプトから自分スタイルをいかようにもアレンジでき、シンプルでいてモダンなお部屋をデザインできるのがMargin Cabinetです。
Interior Salon Tokyo は、東京都と神奈川県でMargin Cabinetの販売だけでなく取付施工の実績が多数あり、メーカー様からご指名もいただいております。
ただ施工するだけでなく、壁紙やインテリアとのバランスや配線にも気を配ったご提案をさせていただきます。
Interior Salon Tokyo では、Margin Cabinetの商品販売、取付施工まで承っております。
お気軽にお問い合わせフォーム又は、Interior Salon Tokyo 担当:室 義純の携帯:070-6402-1466まで
ご連絡いただければと存じます。